病院指標

平成28年度 西条市立周桑病院 病院指標

年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 - - - 26 25 64 143 214 340 165
【解説】
平成28年度に一般病棟を退院された患者さんを年齢階級別(10歳刻み)に集計しています。
退院患者数全体の70%以上が70歳以上となっており、特に80歳以上の患者さんが半数以上を占めています。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
【解説】
当院では、平成28年度はDPC準備病院であり、Dファイル作成が無いため、診断群分類(DPC)ごとの集計である
「診断群分類別患者数等」の掲載はしていません。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 - - - - - - 1 7
大腸癌 - - - - - 11 1 7
乳癌 - - - - - - 1 7
肺癌 - - - - - 1 7
肝癌 - - - - - - 1 7
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
【解説】
5大癌(胃癌、大腸癌、乳癌、肺癌、肝癌)について、初発はUICCのTNM分類を使用し、再発と分けて集計しております。
再発は同一患者が複数回入退院を繰り返した場合は、その都度患者数にカウントします。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 14 15.07 59.00
中等症 37 28.32 87.27
重症 - - -
超重症 - - -
不明 - - -
【解説】
市中肺炎とは、在宅で普通に社会生活を送っている人に発症する肺炎です。(誤嚥性肺炎は除外)
高齢の患者さんは、併存症、免疫力低下による続発症などから肺炎が重症化し、長期入院となる傾向にあります。

重症度分類は、日本呼吸器学会(JRS)A-DROPスコアを用いて軽症から超重症の4段階で表記。
重症度分類の各因子が1つでも不明な場合は「不明」に分類されます。

<A-DROPスコア>
 Age(年齢):男性70歳以上、女性75歳以上
 Dehydration(脱水):BUN21mg/dL以上または脱水あり
 Respiration(呼吸):SpO2<=90%(PaO2 60Torr以下)
 Orientation(意識障害):意識障害あり
 Pressure(収縮期血圧):収縮期血圧90mmHg以下

<市中肺炎重症度分類>
 軽症:0点の場合
 中等症:1~2点の場合
 重症:3点の場合
 超重症:4~5点の場合 *意識障害(ショック)であれば1項目のみでも超重症
 不明:重症度分類の各因子が1つでも不明な場合
脳梗塞のICD10別患者数等ファイルをダウンロード
ICD10 傷病名 発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
G45$ 一過性脳虚血発作及び関連症候群 3日以内 - - - -
その他 - - - -
G46$ 脳血管疾患における脳の血管(性)症候群 3日以内 - - - -
その他 - - - -
I63$ 脳梗塞 3日以内 24 38.29 77.04 29.17%
その他 - - - -
I65$ 脳実質外動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの 3日以内 - - - -
その他 - - - -
I66$ 脳動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの 3日以内 - - - -
その他 - - - -
I675 もやもや病<ウイリス動脈輪閉塞症> 3日以内 - - - -
その他 - - - -
I679 脳血管疾患,詳細不明 3日以内 - - - -
その他 - - - -
【解説】
ICD-10(世界保健機構:WHOが作成した疾病統計分類)による病型分類別にて算出。
後遺症を少しでも軽減し、可能な限り元の生活に戻れるよう、なるべく早い時期からリハビリテーションを導入し、
体を動かす訓練を開始します。
急性期治療終了後、在宅復帰を目指し地域包括ケア病棟へ移動して頂く場合が多く、平均在院日数が長期となっております。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 62 0.95 1.50 0.00% 68.06
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 15 4.47 15.67 0.00% 86.87
K654 内視鏡的消化管止血術 - - - - -
K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) - - - - -
K653-3 内視鏡的食道及び胃内異物摘出術 - - - - -
【解説】
内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術は、大腸に発生した粘膜を含む腫瘍やポリープを内視鏡下で粘膜下層より浮き上がらせ
切除縫縮し、金属クリップで固定を施す手術です。ほとんどの方が2~3日で退院されます。
健康診断の二次検診で治療となるケースも多いため、他の手術に比べ平均年齢が低くなっています。
内視鏡的胆道ステント留置術は、総胆管結石胆管炎や腫瘍などで胆道が狭くなり、胆汁の流れが悪くなった場所にステントを留置する手術です。
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6335 鼠径ヘルニア手術 18 0.94 7.94 0.00% 73.94
K7193 結腸切除術(全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術) - - - - -
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) - - - - -
K6552 胃切除術(悪性腫瘍手術) - - - - -
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 - - - - -
【解説】
当院では、鼠径ヘルニア手術は主にメッシュプラグ法を実施しております。
鼠径部の弱った筋膜の間から腹膜や小腸などが逸脱してしまった部位に、人工補強材を入れて補強する方法です。
全身麻酔の必要は無く、短時間ですむことが多いです。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術(大腿) 15 3.60 56.87 0.00% 85.93
K1426 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(椎弓形成) - - - - -
K0483 骨内異物(挿入物を含む)除去術(前腕、下腿) - - - - -
K0811 人工骨頭挿入術(股) - - - - -
K0821 人工関節置換術(股) - - - - -
【解説】
高齢者の方が転倒後、大腿骨を骨折し入院手術する症例が多いです。
骨折観血的手術(大腿)は骨折部を直接整復し内固定を行う方法です。術後は早期からリハビリテーションを行い
ADL(日常生活活動)の低下予防に努めております。
脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K145 穿頭脳室ドレナージ術 - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
【解説】
穿頭脳室ドレナージ術とは、外傷後しばらくたってから生じる慢性硬膜下血腫や脳室内出血等の治療に用いられます。
頭蓋骨に小さな穴を開け、頭蓋内に貯まった液体を吸引すると共に、生理食塩水にて血腫腔を洗浄する手術です。
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8036ロ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(その他) 11 4.64 11.00 0.00% 78.36
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 - - - - -
K7981 膀胱結石摘出術(経尿道的手術) - - - - -
K8412 経尿道的前立腺手術(その他) - - - - -
K773-2 腹腔鏡下腎(尿管)悪性腫瘍手術 - - - - -
【解説】
膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)は開腹せず、外尿道口より手術用内視鏡を尿道から膀胱内に挿入し
膀胱内腫瘍を内視鏡用電気メスで切除、膀胱腫瘍が悪性か良性、どの深さまで達しているか病理検査に提出する手術です。
眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2172 眼瞼内反症手術(皮膚切開法) - - - - -
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- - - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
【解説】
眼瞼内反症手術は逆さまつ毛(眼瞼内反症)が眼球に触れてしまい角結膜障害や眼瞼機能障害に起因する流涙などきたす疾患の
手術です。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる - -
180010 敗血症 同一 - -
異なる - -
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 - -
異なる - -
【解説】
医療資源を最も投入した傷病が、上記4傷病名に該当する場合の合併症の発生率を、入院契機となった傷病名と
「同一」か「異なる」かに区別します。
更新履歴
H29.9.29
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